プラグインの作成

Misskey Webクライアントのプラグイン機能を使うと、クライアントを拡張し、様々な機能を追加できます。 このドキュメントではプラグインの作成方法について説明します。

AiScript

プラグインはAiScriptを使って記述されるスクリプトです。

メタデータ

プラグインは、AiScriptのメタデータ埋め込み機能を使って、デフォルトとしてプラグインのメタデータを定義する必要があります。メタデータの例は以下の通りです。

/// @ 0.12.4
### {
  name: "プラグイン名"
  version: "4.2.1"
  author: "作者名"
  description: "説明文"
}

メタデータは次のプロパティを含むオブジェクトです。

name

プラグイン名

author

プラグイン作者

version

プラグインバージョン。数値を指定してください。

description

プラグインの説明

permissions

プラグインが要求する権限。MisskeyAPIにリクエストする際に用いられます。

config

プラグインの設定情報を表すオブジェクト。 キーに設定名、値に以下のプロパティを含めます。

type

設定値の種類を表す文字列。以下から選択します。 string number boolean

label

ユーザーに表示する設定名

description

設定の説明

default

設定のデフォルト値

API

Misskey Webはプラグインに対してAPIを公開していて、それらを利用することでクライアントの機能を拡張できます。 どのようなAPIがあるかはプラグインAPIリファレンスを参照してください。

プラグインを配布する

v2023.11.0以降では、あなたのウェブサイトからワンクリックでプラグインを直接インストールできるようになっています。

プラグインのインストール機能を提供する場合は、あなたのサイト上にAPIを実装する必要があります。詳しくはこちらをご覧ください。